忙しい人、仕事ができる人、自分の場合の続き

http://d.hatena.ne.jp/favre21/20070927


自分用のメモなんで興味がなければ適当にスキップしてくださいな。


6. 『忙しい人』は、「プライベートの時間を、とれたらいいな」的にしか考えていない。
『仕事ができる人』は、「プライベートの時間は絶対にとる」と最優先的に考え、その時間をホントに大切にする。

家のことについて時間が取れていないな。「その時間をホントに大切にする」というのはある意味、目標である。

7. 『忙しい人』は、相手の期待よりちょっと低い仕事を行い、手直しで時間をとられる。その為に誉められる事も少なく、モチベーションも上がらない。
『仕事ができる人』は、相手の期待を少し上回る形の仕事を行うので、手直しがほとんどない。そのためお客様や上司から誉められる事も多く、モチベーションもアップしていく。

自分と相手の期待度が違うので、今の職場では結果的に相手の期待を少し上回る形の仕事をしていることになっている。それゆえに自分の自由度もある程度与えられて、モチベーションも上がりポジティブなサイクルが生成されている。じゃあ、自分がステップアップしてバリバリのエンジニアな人たちと切磋琢磨して自分に磨きをかけていくことができるかといえば、ちときついと思う。

今、大事に思うのはこのポジティブなサイクルを他の人にも生成できるような環境を与えられるようになりたいということ。

8. 『忙しい人』は、ホントはやらなくてよい仕事をたくさん抱えている。断るという事が苦手
『仕事ができる人』は、自分しかできない仕事が中心。頼まれた仕事を断る事ができる

まあ、環境にもよるとは思うのだが。。。やらなきゃいかんというものはあるので、他の人にできることならばうまくdelegateするなどというのはマネジメントする立場に立とうとするなら必要なスキル。

9. 『忙しい人』は、仕事にとりかかって、段取りを考える
『仕事ができる人』は、段取りを考えて、仕事にとりかかる

段取りを考えないとその仕事にどれくらいの時間が必要なのかわからないではないか。この点では私は『仕事ができる人』、でも、うまく段取りを考えられるということではない。

10. 『忙しい人』は、段取りを考える時間を短時間で済まそうとする。
『仕事ができる人』は、段取りを考える時間を十二分にとる

同上。

11. 『忙しい人』は、根回しがヘタ。仕事が完成した後に、関係者から異議がでて、トラブルシューティングに奔走する
『仕事ができる人』は、根回し上手。仕事を始める前に、重要な関係者をリストアップし、根回しを完了させる。仕事完了後に関係者からの異論はほとんど出ない。

根回しが日本独特の文化だとは思わないな。個々の関係者にとってその仕事がもたらす利益に違いがあるので、それぞれにとって違ったアプローチを取るというのは普通に論理的な帰結。でも、そう思うのも自分が日本人だから?

12. 『忙しい人』の優先順位は、納期期限が中心。納期が迫っているモノが優先順位が高い仕事になっている
『仕事ができる人』の優先順位は、仕事の効率とその仕事の目標への寄与・貢献度。

理想としては同意。8に関連してやらなきゃいかんというものが存在するというのも同意。その中でどう効率と貢献度に沿って優先順位を付けられるようになるかが腕の見せ所だろう。

13. 『忙しい人』は、集中できる環境を作る事ができない。電話や誰かが話しかけてきて作業の邪魔をする為に、同じ事を何度も考えないといけない。
『仕事ができる人』は集中できる環境を作る事ができる。誰も思考や作業を邪魔しない環境を作る事ができる。

自分の場合集中できる環境を壊しているのが自分だからなあ。。。

14. 『忙しい人』は、携帯電話にかける数より、かかってくる本数が多い。
『仕事ができる人』は、携帯電話にかける数の方が多い。携帯電話にかかってきて仕事を中断させられる事態を、先手を打つ事で防いでいる。

携帯電話にかかってきません(涙)。。。

仕事関連のIMの話をすれば自分の中である種のプロトコルを確立させているので、先手を打つまでは行かないが、各状況が自分でコントロールできている。たとえば、自分からの発信の場合、この程度の重要さだったらIMでとか、少し待てるのだったらメールでとか。相手からの発信の場合も、相手が少し待てるものだったら「後でメールを送ってよ」など注文できる。うちの会社は結構この手のプロトコルが社員間で共通しているので結構楽。国が違うところにあるオフィスだと、その辺りのずれがコミュニケーションの問題を起こすというのはあるにはあるな。。。

15. 『忙しい人』は、自分が他人に頼んだ事を忘れている。頼んだ相手も、頼まれた仕事を忘れており、それがトラブルを生み出す。
『仕事ができる人』は、自分が他人に頼んだ仕事は決して忘れない。時折、チェックも入れるので、相手も忘れることができない。

さすがに自分が頼んだ仕事は忘れないが、『時折、チェックを入れる』というのが自分の課題。

16. 『忙しい人』は、他人に事を頼むのがヘタ。依頼する際の打合せがヘタな為に、完成物を自分で手直しするのに時間がとられる。(人に頼まずに、自分でやった方が速いといった事になる)
『仕事ができる人』は、他人に事を頼むのが上手。依頼する際の打合せで詳細にイメージ合わせをする為に、完成物の手直しなどがほとんど発生しない。

これが自分には一番の課題。がんばれ、自分。というか、ある程度、仕事のテンプレートを固めて共通の土台を準備すると『依頼する際の打ち合わせ』に際するコミュニケーションがうまくいくというのは分かってきている。ああ、テンプレートというよりは準備重要

テンプレートがあれば楽だけどね。

17. 『忙しい人』は、学習する時間をとれていない。いつまでも同じやり方で仕事をしている。
『仕事ができる人』は、どんなに忙しい時でも学習時間の確保を行っている。学んだ知識をもとに、もっと効率的な仕事のやり方を求めて、いつもチャレンジをしている

学習時間の確保を最優先しています。 :)

それが効率的な仕事のやり方に結びついているかは疑問。 :p

18. 『忙しい人』は、同じような仕事でも、イチイチ考えながら仕事をしている。
『仕事ができる人』は、同じような仕事が発生したら、考える事なく、仕事ができる仕組みを作り上げている。

自分にとってはこれが一番のヒット。『仕組み』重要。

19. 『忙しい人』は、運動などにも時間がとれなかったり、睡眠不足で仕事をしてしまう。時には徹夜も。そのため体調不良をおこしたり、身体に無理して仕事をしてしまう。それが原因のミスも生まれたりしてしまう。体調によりモチベーションも不安定になる。
『仕事ができる人』は、適切な運動を定期的に行い、十分な睡眠をとり仕事を行う。体調不良によるミス、集中力欠如によるミスは少なく、常に安定したモチベーションを維持している。

体調管理、重要。体調不安定による集中力の欠如はかなりの損害をもたらします。

20. 『忙しい人』は、「忙しい状態」を甘んじて受け入れてしまっている。
『仕事ができる人』は、「忙しい状態」事は絶対にイヤ。受け入れる事ができないと思っている。

ああ、これいいな。


と見て、実はここでいう『忙しい状態』というのが自分が考えているものと少し違うのではないかと気がついた。自分が将来を見据えて今はこれくらいのことをやるべきだと考えて決めた量が、『忙しい状態』になるくらいの量だったら、ここでは「忙しい」と呼ばないのかな?