リクルータにコンタクトされる

数日前にオフィスの自分の席の電話に某会社のリクルータから電話がかかってきた。その日はたまたま携帯を車の中に忘れてきてしまったので、後日携帯の方に連絡してくださいといったら、本当に電話がかかって来た。業務後に社外で電話で話すことにして「私の情報をどうやって調べたの?」と聞いてみると、「あなたの会社はこじんまりとしていて誰もが誰ものことを知っているから、会社を辞めた人があなたのことを知っていた」とのことだったが、うちの会社を辞めた人で社員の電話番号なんかを外に漏らす人がいるなんてちょっと疑わしいし、うちの部門のオフィスはつい最近、今のビルに引越しをしてきたのと私はまだ、新しい電話番号が入った名刺すら作っていないのに、自分の席に電話できるなどいろいろ怪しい点があった。

警戒はしていたものの、転職系のリクルート業界についてはあまり嫌悪感がなく、外から自分のキャリアパスについて助言してくれるような関係を築ければいいなとは思っていたので、少し話を聞いてみようという気になったのだが。

最初の質問が、

「今の会社に勤めてどれくらいになりますか?」


電話番号を知っている時点でこちらの情報はかなり持っていると思っていたのに、本当に知らない様子だったのでこちらの気分は一気にトーンダウン。他の会社にあるという職種もトレーディングやファイナンシャルモデルの構築など本当にこちらの現況を分かってやっているのかわからない状態だったので、とりあえずそのような職には興味がないことと将来やりたいことなどを簡単に説明しミーティング終了。その間5分。

こちらから尋ねて行ったわけでもないんだし、もうちっと宿題をしてきて欲しかったなというのが正直なところ。